AnyWireASLINKの基本が分かる「スタートアップガイド」やリモートユニットの選定をシミュレーションできるソフトウェアがございます。
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ターミナル側の接続について
AnyWireASLINKのターミナルの接続には大きく分けて二種類の方式があります。
ひとつは「2線式(非絶縁)タイプ」で、もうひとつは「4線式(絶縁)タイプ」です。AnyWireASLINKの基本構成は2線式(非絶縁)タイプでの接続が想定されており、この2本の電線には伝送信号だけではなくターミナルや負荷側の機器を動作させるための電源も重畳されています。
4線式(絶縁)タイプは負荷側の電流容量が2線式(非絶縁)タイプの供給電流では足りない時に使用するターミナルで、マスタ側からの給電、ローカル側での給電どちらにも対応しています。
また、AnyWireASLINKとは別系統の電源が使用されている外部負荷と接続する場合は、必ず4線式(絶縁)タイプのターミナルをお使いください。
2線式(非絶縁)タイプ
4線式(絶縁)タイプ
伝送線供給電流値
伝送線の長さ | 伝送線(DP/DN)の線径 | ||
---|---|---|---|
1.25mm2 | 0.75mm2 | 0.5mm2 | |
総延長50m以下 | MAX 2A | MAX 1.2A | MAX 0.8A |
総延長50~100m | MAX 1A | MAX 0.6A | MAX 0.4A |
総延長100~200m | MAX 0.5A | MAX 0.3A | MAX 0.2A |
- 総延長にはケーブル付ターミナルのケーブル部分も含みます。
- ケーブル付ターミナルのケーブル部分の電線径は条件に含みません。
- 左記最大電流値はターミナルの動作電流と負荷側の電流を合算したものです。
- 最大電流値を上回る消費電流が必要な場合はローカル給電が可能な4線式ターミナルをお使いください。
- 2線式と4線式が混在する場合、2線式部分の負荷側の電流と、2線式と4線式すべてのターミナルの動作電流を合算した電流値が左記最大電流値内に収まっていれば問題ありません。
2線式(非絶縁)・4線式(絶縁)タイプの特長
2線式(非絶縁)タイプ | 4線式(絶縁)タイプ |
---|---|
|
|
ターミナル(リモートユニット機器)種別毎の接続方式区分一覧
種類 | ASLINKER [アズリンカ] ケーブルタイプ |
ASLINKTERMINAL [アズリンクターミナル] |
ASLINKAMP[アズリンクアンプ] | ASLINKSENSOR [アズリンクセンサ] |
||
---|---|---|---|---|---|---|
ファイバ | アナログ 入力 |
温度入力/ アナログ出力 |
||||
2線式(非絶縁)タイプ | ○※1 | × | ○※2 | ○ | × | ○ |
4線式(絶縁)タイプ | ○※1 | ○ | ○※2 | × | ○ | × |
※1 IP67構造のASLINKER(アズリンカ)も含みます。
※2 7セグ表示なしは2線式(非絶縁)タイプで、7セグ表示付は4線式(絶縁)タイプです。
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