AnyWireASLINKの基本が分かる「スタートアップガイド」やリモートユニットの選定をシミュレーションできるソフトウェアがございます。
ご利用の場合はダウンロードページよりダウンロードしてください。
一般仕様
※記載内容は代表的な一般仕様です。製品によっては一部例外もありますので、詳細は取扱説明書をご確認ください。
使用周囲温度 | 0 ~ 55℃ |
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保存周囲温度 | -25 ~ 75℃ |
使用周囲湿度 | 10 ~ 90%RH、結露なきこと |
保存周囲湿度 | |
使用雰囲気 | 腐食性ガスがないこと |
使用標高※1 | 0~2000m |
汚染度※2 | 2以下 |
- ※1
- AnyWireASLINK機器を標高0mの大気圧以上に加圧した環境で使用、または保存しないでください。誤動作の原因となります。
- ※2
- その機器が使用される環境における、導電性物質の発生度合を示す指標です。汚染度2 は、非導電性の汚染しか発生しません。
ただし、偶発的な凝結によって一時的な導電が起こりうる環境です。
性能仕様
伝送クロック | 27kHz(37μs) | ||
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伝送距離/ 供給電流 | 線径 | 伝送距離 | DP-DN 許容供給電流 |
1.25mm2 | 50m以内 | 2A以内 | |
50mを超え100m以内 | 1A以内 | ||
100mを超え200m以内 | 0.5A以内 | ||
0.75mm2 | 50m以内 | 1.2A以内 | |
50mを超え100m以内 | 0.6A以内 | ||
100mを超え200m以内 | 0.3A以内 | ||
0.5mm2 | 50m以内 | 0.8A以内 | |
50mを超え100m以内 | 0.4A以内 | ||
100mを超え200m以内 | 0.2A以内 | ||
接続台数 | 最大128台(各リモートユニットの消費電流により変動) | ||
伝送方式 | DC 電源重畳トータルフレーム・サイクリック方式 | ||
接続形態 | T分岐方式、マルチドロップ方式、スター配線方式、ツリー配線方式 | ||
伝送プロトコル | AnyWireASLINK プロトコル | ||
誤り制御 | 2重照合、チェックサム | ||
接続I/O 点数 | 最大512 点(入力256 点/ 出力256 点) 但し FX3U-128ASL-M は最大128点(入力+出力≦128点)(入力+出力≧128点の場合は入力点数を優先)、 FX5-ASL-Mは最大448点(入力+出力≦448点)(入力最大256点、出力最大256点)※3 |
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RAS機能 | 伝送線断線検知機能、伝送線短絡検知機能、伝送回路駆動用電源低下検知機能 ID(アドレス)重複/未設定検知機能 |
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使用電線 |
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- ※3
- GX Works3(Ver.1.047Z以降)及びFX5U CPUユニット(Ver.1.100以降)の組み合わせ以外で使用した場合、
最大384点(入力+出力≦384点)(入力最大256点、出力最大256点)
伝送サイクルタイム伝送サイクルタイムは、マスタユニットと全リモートユニットの入出力データを更新する時間になります。
実際には2重照合機能の影響により、ビット伝送には最大でビット伝送サイクルタイムの2倍の「伝送遅れ時間」が発生します。
Ver.1.0のAnyWireASLINKシステム使用時
伝送I/O 点数設定(ビット) | 64点 (入力32点、出力32点) |
128点 (入力64点、出力64点) |
256点 (入力128点、出力128点) |
512点 (入力256点、出力256点) |
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1 伝送サイクルタイム(ビット) | 2.4ms | 3.6ms | 6.0ms | 10.7ms |
Ver.1.1のAnyWireASLINKシステム使用時
「Ver.1.1」は一台簡単交換機能、ワード対応を「Ver.1.0」に追加したものです。
ワード対応により伝送サイクルタイムに幅が生じるため、一例を挙げています。(「Ver.1.1」の詳しい説明はコチラ、伝送サイクルタイムの詳しい説明は「RJ51AW12AL」ユーザーズマニュアル(応用編)をご覧ください)
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1伝送フレーム あたりの ワード点数 |
ワード サイクル数 |
ビット伝送 サイクルタイム |
ワード伝送 サイクルタイム |
各1ワード | 16 | 6.1ms | 96.8ms |
各2ワード | 8 | 7.3ms | 57.9ms |
各4ワード | 4 | 9.7ms | 38.5ms |
各8ワード | 2 | 14.4ms | 28.7ms |
各16ワード | 1 | 23.9ms | 23.9ms |
ビット伝送には最大でビット伝送サイクルタイム×2倍の「伝送遅れ時間」が発生します。
ワード伝送には最大でワード伝送サイクルタイム×1倍の「伝送遅れ時間」が発生します。
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1伝送フレーム あたりの ワード点数 |
ワード サイクル数 |
ビット伝送 サイクルタイム |
ワード伝送 サイクルタイム |
- | - | 3.6ms | - |
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---|---|---|---|
1伝送フレーム あたりの ワード点数 |
ワード サイクル数 |
ビット伝送 サイクルタイム |
ワード伝送 サイクルタイム |
各1ワード | 16 | 3.7ms | 59.0ms |
各2ワード | 8 | 4.9ms | 39.0ms |
各4ワード | 4 | 7.3ms | 29.0ms |
各8ワード | 2 | 12.0ms | 24.0ms |
各16ワード | 1 | 21.5ms | 21.5ms |
伝送上の注意事項
- ◇
- 伝送ラインが4芯(DP、DN、24V、0Vが併走している状態)で、その長さが50mを超える場合は、「ASLINKフィルタ〔型式 ANF-01〕」を4芯の併走状態が始まる位置(一般的な接続状態ではマスタユニット直下)の24V、0Vに直列接続してください。(最大許容電流 5A/DC24V)
- → 耐ノイズ性の向上、ならびに伝送信号によるクロストークの影響を抑え、信号の安定化を図ります。
- → マスタ用電源から一括供給する場合、ローカル電源から供給する場合いずれも挿入対象となります。
- → CE規格に準拠する場合は、敷設方法、距離に係わらず「ASLINKフィルタ〔型式 ANF-01〕」を挿入してください。
※マスタユニット=ASLINKMASTER、リモートユニット=各種ターミナル(ASLINKER、ASLINKTERMINAL、ASLINKAMP、ASLINKSENSOR)
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