AnyWireASLINK の優位性
1. I/O ターミナルの小型化によるスペース効率の向上
- Before
- 交換式の治具を使用。設計の工夫により小型化を図っていますが、中継Boxがかさばり思うように小さくなりません。
ワークの多品種化に対応するため、設計の自由度も必要で、軽量化による省エネも同時に実現したい。
- After
- ASLINKERは中継コネクタに匹敵する超小型のターミナルです。
シリンダにASLINKERを直接取り付け、センサ配線用の中継Boxを廃止、小型化と軽量化を実現します。- 設計の自由度UP
- 治具サイズ約1/3縮小・軽量化
- 故障時の復旧が容易に
2. センサケーブルの断線検知機能で原因究明
- Before
- 所定のタイミングでONするはずのID(アドレス)がONにならず装置停止。
・センサ故障? ・機構部故障?センサがOFF状態の原因は様々でコントローラ側では判別ができない
・ターミナル故障? ・配線切れ?
人力での確認、点検が必須で原因究明に多くの時間を費やすこととなる
- After
- ASLINKERに搭載のセンサケーブル断線検知機能で、原因究明に費やす時間を大幅に削減できます。GOTを併用することでモニタリングも容易になり、視認性の高い監視システムを構築可能です。
- 原因究明の時間短縮
- 装置停止時間短縮→稼動率向上
- 保守工数削減
3. センシングレベル監視で予防保全
- Before
- 一般的なセンサはしきい値を境にONとOFFだけを判定して信号を出力します。その為、実際のセンシングレベルの低下(光軸ズレや汚れの付着などによる)などは感知することが出来ず、あるときセンシングレベルがしきい値を下回った時点で突然動作をしなくなります。
- After
- ASLINKSENSORはセンサのセンシングレベルを常に監視しています。センシングレベルはデジタルデータ化されて上位コントローラに送られ、GOTでモニタできるため「センサがONしなくなる前」に交換、調整、清掃などの予防的措置を採ることができます。
- センシングレベルの把握
- システムの緊急停止防止
- GOT によるモニタも可能
4. センサ感度設定機能で調整工数を大幅削減
- Before
- 一般的に各センサの感度設定や、トレーサビリティ確保のための設定値の記録は、現在でも人手を使ってセンサ毎に手作業で行ないます。そのため、数時間に渡る膨大な工数を要していました。
- After
- ASLINKAMP、ASLINKSENSORは、上位からセンシングレベルの調整が可能で、現在の設定値をそのまま保存する事もできます。反対に、保存され
た設定値を各センサに反映させることも可能で、大幅な工数削減が可能です。また、しきい値の調整によってちょこ停を防止し、メンテナンス時期をコントロールすることも可能です。
- 調整工数の削減
- 設定値記録作業の削減
- 一括/個別設定も自在
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