その1 「取り出し」工程にはポカよけターミナル
現在の製造現場においては「多品種少量生産」が当たり前となり、必然的に「取り出し」が生産効率の向上、製品品質の安定を図る上で大きなポイントとなっています。
ポカよけターミナルの採用により、部品取り出し時の作業工数を大幅に削減し、部品の取り出し間違いを無くし、作業者の負担も軽減させることが出来ます。
その2 「投入」工程にはポカよけターミナル
「取り出し」がある生産現場には、必ず「投入」も存在します。 ポカよけターミナルは部品 の「投入」の際のミスを防ぐためにも使われています。
ポカよけターミナルの採用により、部品投入時の確認をより確実なものとすることが可能です。「取り出し」と併せての導入をお勧めします。
その3 「セル生産」にはポカよけターミナル
「多品種少量生産」の製造現場では「セル生産」方式が一般的になってきています。
組立て工程の最初から最後までを一人の作業者が受け持つこの方式は工程が非常に多く、ミスをすると取り戻すのが大変です。
ポカよけターミナルには狭い間口や棚板の端面に取り付け可能な非常に小さなタイプもラインナップされており、セル生産にも最適です。
その4 「キッティング:配膳」工程にはポカよけターミナル
ある製品の製造に必要な部品を一つの箱(キット箱)にまとめ、キット化する作業のことをキッティングと言います。
取り出し工程とキッティングの最終的な目的は同じですが、数量や取り出しの順番などより細やかな作業指示が必要なのがキッティングです。
ポカよけターミナルはこういったキッティングの現場にも使われています。
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