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全4重省配線System AnyWire DB A40 series

AG42-C2 CC-Link(Ver.2.0)ゲートウェイ

AG42-C2 CC-Link(Ver.2.0)ゲートウェイ

オープンネットワークCC-Linkを柔軟に拡張!

特長

AG42-C2 CC-Link(Ver.2.0)ゲートウェイ

AG42-C2

オープンネットワークの機能拡張

オープンネットワークを使用した柔軟なネットワーク構築が可能です。接続機器点数や総延長が拡張され、長距離アプリケーションにも対応できます。

コストダウン&省スペース

AnyWireシステムの導入により、省配線・省工数・省スペース化が可能です。

  • T分岐、マルチドロップ、ツリーなどレイアウトフリー
  • 圧接コネクタによる簡単ワンタッチ接続
  • ケーブルフリー(市販キャプタイヤケーブル使用可能)
  • I/O点数最大2560点(最大接続128台)
  • 高速128点が0.85ms
  • 最大接続距離1,000m
  • 異常検知RAS機能搭載
AnyWire DBシリーズの優位性

AnyWire DBシリーズの基本構造であるDual-Busシステムは、

  • Bit-BusでのビットON/OFF制御
  • Word-Busでのアナログ、パラメータデータ伝送の2つの異なる目的のデータ伝送を、ひとつの伝送ルートで可能にしました。

高効率のAnyWire DBシリーズは、低速伝送クロックながら、高い実行伝送速度を持っています。
Bit-Busは最大512点、Word-Busは最大2048点の制御が可能です。

※最大I/O点数等の詳細仕様は機種によって異なります。下記の本体仕様表をご確認ください。

AG42-C2 CC-Link(Ver.2.0)ゲートウェイ仕様

本体仕様
I/O点数 全4 重モード:最大2560 点
(Bit-Bus:最大512点/Word-Bus:最大2048点)
AnyWireBusポート 1ポート、着脱可能端子台
接続台数 最大128
伝送距離 総延長 100m、200m、500m、1kmを選択
伝送速度 7.8kHz、15.6kHz、31.3kHz、62.5kHz
伝送サイクルタイム
単位[msec]
(1サイクルタイム値)
全4 重ビットバス 62.5kHz 31.3kHz 15.6kHz 7.8kHz
512点 4.4 8.9 17.7 35.5
全4重ワードバス 62.5kHz 31.3kHz 15.6kHz 7.8kHz
IN64/OUT64word 17.7 35.4 70.8 141.7
RAS機能 伝送線断線位置検知機能、伝送線短絡検知機能、伝送電源低下検知機能
接続ケーブル 汎用2芯/4 芯ケーブル(VCTF 0.75~1.25sq)、
専用フラットケーブル(0.75sq)、汎用電線(0.75~1.25sq)
電源 電圧 DC24V +15%~-10% リップル0.5Vp-p以下
電流 約0.2A以下(ターミナル128台接続時、負荷電流は含まず)
使用周囲温度 0℃~+55 ℃ (保存温度:-20℃~+75℃)
使用湿度 10%~90%RH (結露なきこと)
雰囲気 腐食性ガスや可燃性ガスなきこと
標準価格 66,000
CC-Linkインタフェース仕様
バージョン CC-Link Ver.2.00
通信速度 10M/5M/2.5M/625K/156Kbps(スイッチによる切り換え)
通信方式 ブロードキャストポーリング方式
同期方式 フレーム同期方式
符号化方式 NRZI
伝送路形式 バス形式(EIA RS485 準拠)
伝送フォーマット HDLC 準拠
接続台数 (1 ×a )+(2 ×b )+(3 ×c )+(4 ×d )≦64 局
a :1 局占有局台数、b :2 局占有局台数、
c :3 局占有局台数、d :4 局占有局台数
16 ×A +54 ×B +88 ×C ≦2304
A :リモートI/O 局台数・・・・・・・・・・・・・・・・・最大64 台
B :リモートデバイス局台数 ・・・・・・・・・・・・最大42 台
C :ローカル局台数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最大26 台
リモート局番 局番設定範囲 1~61(局番設定から4局占有となる)
電源 CRC(X16+X12+X5+1)
RAS機能 自動復列機能
子局切り離し機能
データリンク状態の確認
オフラインテスト(ハードウェアテスト、回線テスト、パラメータ確認テスト)
接続ケーブル CC-Link用ケーブル(シールド付き3芯ツイストペアケーブル)
占有局数 リモートデバイス局4局
[RX/RY 各112点(占有点数128点)、RWr/RWw 16/16]

システム構成例