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システムコントロールフェア2017 出展報告

2017/11/29(水)~ 12/1(金)にかけての3 日間、東京ビッグサイトにて
「システムコントロールフェア2017」が開催されました。

システムコントロールフェア(SCF) は、FA 分野を始め、広く産業分野の自動化・制御に関する数々の新製品紹介や最新技術を世界に発信するオートメーション総合展です。
今回エニイワイヤ史上最大規模の12 小間で出展、前回同様ブース内MC 付ステージプレゼンテーションを行うとともに出展者セミナーも開催、「もっとも簡単なIoT はここから!」をテーマに、「デジタルリンクセンサ(AnyWireASLINK)」をメインに、省配線技術を用いた様々な展示を行いました。

出展者セミナー

「デジタルリンクセンサ(AnyWireASLINK)」に関するセミナーを開催しました。

テーマIoT から進化する ますます興味津々な可視化するものづくり
日 時2017年11月30日(木) 16:00 ~16:40
会 場東京ビッグサイト 展示会場4F 特設セミナー会場D
講師立命館大学大学院 教授 中塚 信雄 氏
受講人数37 名

プロジェクターを使用し、セミナー講演を行いました。
スマートファクトリー化への流れの中で、どこに向かって、何から始めたらいいのか分からないという方へまずどこから議論するべきかをエニイワイヤのコマーシャリズムにならないようにに説明し、納得感のある内容と好評を頂戴しました。

ブースのご紹介

※各画像をクリックすると
拡大画像が見られます。

ブース全景
動線と見やすさを意識した
オープンスペース展示
多くのお客様にご来場いただきました
※こちらの画像はプライバシーに配慮し
拡大画像をご用意しておりません
ブース内ステージ 1 時間に1回MCによるプレゼンテーションを
行いました
※こちらの画像はプライバシーに配慮し
拡大画像をご用意しておりません

展示物のご紹介

スマートLINKERASLINKSENSORロボットハンドポカよけDB A40 シリーズラインナップ
エリアに分け様々なデモ展示にてご紹介しました。
(各社名は敬称略)

スマートLINKER

協業センサメーカ7 社のセンサを実際に接続し
たスマートLINKER 設置Before&After パネルを展示
各パネルのボタンを押すとワークが動いたり、
断線、短絡のデモが出来る

- 協業センサメーカ(五十音順)-
・IDEC 株式会社
・オプテックス・エフエー株式会社
・オムロン株式会社
・光洋電子工業株式会社
・竹中電子工業株式会社
・パナソニック デバイスSUNX株式会社
・北陽電機株式会社
After パネル(例:IDEC)
それぞれのメーカのセンサ2 個をスマートLINKER につけ、出力断線、0V 断線、
24V 断線がすぐ特定されることを示した。
全てのパネルはひとつのASLINK マスタに繋がっている。
スイッチをひねるとそれぞれの断線→ランプ点灯+警告音
ボタン押すとワークが動く→センサが検知したらランプ点灯
ボタン押すと電源短絡→ランプ点灯+警告音
            そのセンサメーカパネルしか短絡しない
            (ドカ停にならない)
Before パネル(例:IDEC)
それぞれのメーカのセンサ1 個をバラ配線、全てのパネルはひとつのシーケンサに繋がっている。
スイッチをひねると出力断線
ボタン押すとワークが動く→センサが検知したらランプ点灯
ボタン押すと電源短絡→ランプ点灯+警告音
            全てのセンサメーカパネルが短絡(ドカ停発生)
パネル上部に7 社分のAfter パネルのモニタリングマップを表示、どのセンサが断線、短絡しているか分かる

ASLINKSENSOR(アズリンクセンサ)

全景
エリア下部には、主要なASLINKSENSOR ライン
ナップを展示。
オールメタル近接デモ(エリア中央) 
ASLINKSENSOR オールメタル近接が種類の違う金属ワーク(非磁性金属)でも
同じ距離で検出できることを示した。
オールメタル4 つと標準近接1 つ(一番下)をパネル中央に設置。オレンジの
板には上からアルミ・ステン・銅・真鍮・鉄のワークが貼り付けてあり、右側
のつまみを手動で回すとワークが左右に移動する。
ASLINKSENSOR 光電透過タイプの光軸ずれデモ(エリア右)
光電透過タイプを3 セット配置し、一番上は光軸が合っている、真ん中は少し
ずれている、一番下は大きくずれているように展示。
GOT 画面でAD 値のグラフを見たり、しきい値を変えることが出来る。
IP67 分岐ユニット、IP67 ターミナル展示(エリア左)
左側にIP67 分岐ユニットを配置し、その先にASLINKSONSOR を接続。
右側にIP67 分岐ターミナル(開発中)を配置し、その先に他社メーカ
センサを接続。
どちらもASLINK 伝送ラインに繋がることを示す展示。

ロボットハンド

手前に、ロボットハンドのASLINK 導入
Before&After を設置
他にハンド搭載に最適な各種I/O ターミナルも展示
全景
奥に三菱電機の4kg 可搬MELFA ロボットを設置
機内配線を取り出し、実際にハンド部のASLINK 伝送ラインに接続

ポカよけ

ASLINKPOKAYOKE のラインナップを展示。
従来からの小型、小型扉、透過型などに加え、大型扉タイプ、ロー
ルスクリーンタイプ新登場。

DB A40 シリーズ

(左上)新製品A41SW-J8AV1、A41PW-J8A1
    省スペース型アナログ8ch
    マルチ入力タイプ/ 電流出力タイプ
(右上)新製品A4105VB-01U
    入力出力切り替え1 点ターミナル
(真ん中左)既存アナログ電流ターミナル
      新製品とのサイズ比較用
(真ん中右)新製品A428SW-J2PW1/R
      4 回路電力ターミナル高機能タイプ
(左下)A40SW-J32CT1-C60
    32 回路電流測定ターミナル
(右下)A40SW-J28PW1-3S-C60
    28 回路電力測定ターミナル

ラインナップ

全景
AnyWireASLINK 製品のラインナップを展示し、
マスタ類も全て現物展示
また、各種コネクタ類のパネルも用意

おかげさまで多くの方にご来場いただき、大変盛況でした。ここにお礼申し上げます。
また会期中からさっそく多数のお問い合わせをいただき、ありがとうございました。
今後の各種展示会におきましても、ご来場の皆様のお役にたてるようなソリューションのご紹介と展示を心がけるよう努力してまいります。

場所:東京ビッグサイト 西1 ホール
連絡先:主催/(社)日本電機工業会(JEMA)、(社)日本電気制御機器工業会(NECA)、(社)日本電気計測器工業会(JEMIMA)

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